塾の講師というのは普通求人広告で募集するのが一般的です。大まかなプロフィールを提出してもらい、面接をして決めるのが普通なのですが、実際のところ、どういう人なのかやってみなければわからないというのが悩みの種でした。当塾ではそうして決めたのは開塾3,4年までで、あとは自前で講師を育成できるようになりました。というのもほとんど100パーセント当塾出身者で占められるようになったからです。小中学生のころから見ているだけに人格、学業もみな周知の事実なわけで、どんな教科が得意なのかも把握できて、安心して講師をお願いできるというわけです。また、地元にこだわるのも、塾長をはじめ、講師も地元の人間であればこそ、単純に金銭の問題ではなく、弟や妹の後輩のためという気持ちも自然と湧いてきます。そして今回新たに当塾卒業生の講師が何人か生まれます。袋小、浮間小、赤岩小、四岩小、桐中、浮中、赤岩中とその甲斐あって、今年で11年目を迎えることができました。気持ちは設立した当初の気持ちと変わらず、どの子にも希望校に合格させること!を第一に子どもたちに寄り添って講師が一丸となって取り組む覚悟です。