今年の成果と課題

今年は中学受験で大きな成果がありました。二年前に塾に訪れた時、目標校のレベルが高く、勝算は五分五分でした。この児童のために保護者と一体となって個人のプログラムを作り、取り組んだ結果、見事合格を手にすることができました。これは運ではなく、確実に実力を上げていった結果でした。そのためには小学校の教材だけでなく、中学校3年分の内容も2年間で仕上げた結果でした。特に国語は元国語の教師、理科は元理科の教師という具合にそれぞれの教科のプロが取り組んだ結果とも言えます。小さな塾ですが、小さな塾だからこそできることがあるというのが、私たちの主張です。

しかしです。

 やはり思うことは、なるべく早い時期に本格的に勉強を始めるということです。学習成果は直ぐにあらわれるというものではありません。日ごろの勉強が実を結ぶのです。時間が出来たら始めよう、とか、部活を引退したらやろうなどと思っているとしたら、遅すぎます。地道な勉強をお願いしたいです。また、英語、数学、国語は勉強するが、理科社会、実技などの勉強をおろそかにする傾向がありますが、ここが落とし穴になり、合否を分けます。ぜひ、まんべんなく勉強してほしいです。

 

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