順調に夏期講習が始まった。

特に中三生は9月からの模擬テストが控えているだけに真剣にならざるを得ない。

志望校も模擬テストの結果次第で高校が決まってくる。模擬テストはほぼ90%の確率で合格ラインが出る。傾向としてはどの教科も基礎学力が求められている。中学校2年生までの学力が平均的に身についていれば7割の確率で合格できるのだが、最近の傾向としてある教科はよくできても、ある教科は平均以下という偏った生徒が多い。こういう場合、合格できる学校が限定されてしまう。あと半年の間でどの程度平均点を伸ばすことができるのか、本人の勉強次第だが、実際はかなり難しい。一教科でも大変なのだが、5教科をまんべんなくできるようにするためには、毎日5時間勉強してほしいのだが、そこまで要求するのは難しいだろうか。

今日の授業でも

英語では品詞の動詞だと言っているのに品詞の意味が分からない。前置詞というとさらにわからない・・・。四国にある県と言うと、平気で三重県だとか福岡県だとかいう。(最初は冗談かと思ったのだが、)この生徒たちの学力をどう伸ばしたらいいのか、結構大変なのだが、本人たちはあまり深刻ではない。救いは結構やる気はあるので時間をかけて、何とか平均レベルまで引き上げて、模擬テストの偏差値をどこまで上げられるのか目標に楽しみにしたいと思う。

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