中学校英語授業の実態ーこれで英語嫌いにならなければヘン!


このところ、近所の中学校の授業が気になっています。この中学から来る子供の英語の学力が特に低く、どうしたものか気になっていたのですが、この中学の英語の授業の進め方を聞いて驚きました。授業中、日本語は一切使わないというやり方です。実は私もその授業を見たことがあるので、多少知ってはいたのですが、この教員は「ハロー・エブリワン」と教室に入って来てから、授業が終わるまで日本語は使わないことを主義としているらしいのです。しかし、よくできる(英会話塾に通っている)子供にはわかるのだけれども、英語が苦手な子供にとっては、授業に相当負担がかかっていることも事実で、実際、何もわからないまま聞いているという状態です。もともと英語はただ聞いていればわかるというものではなく、しっかり予習をしていてなおかつ基本的な単語が頭に入っている状態であることが前提ですが、子供たちはそういった積み重ねはできていないのが普通です。はっきり言って教師の自己満足だと思うのですが、どこかの私立の学校の物まねかもしれませんが、そういうところは週に8~10時間できちんとオーラルイングリッシュと解釈を分けて指導しているところがほとんどです。一週たったの3時間では無謀というものです。困ったことにこの教師がほかの英語教師にも自分のやり方を強制しているらしく、みんな日本語を話さなくなったと子供たちはこぼしていました。学校は実験の場ではありません。失敗は入試に直接響くものです。きちんと日本語を使っての指導に戻すべきです。ちなみにほかの学校の英語の授業も聞きましたが、説明する時は日本語で丁寧に説明してくれるというので安心しました。