学力をつけるということ


アルゼンチンの人口は約4500万人。日本の1/3.面積は約7.5倍。つまり人口密度は

およそ1/20ということになる。資源は豊かで、周囲は海だから海産物も多い。イカやエビは日本にも輸出されている。農産物では大豆は世界4位・小麦も同様だ。牛は人口の3倍もいるので食べるものに困ることはない。こんな国なのに、20年ほど前IMFからの借金で返済が不能になった。つまり破産(デフォルト)になったことがある。今も、通貨は毎年20~30%下落している。日本と比較してみよう。日本は資源という資源はないのにこれだけ繁栄している。違いは何かといえば教育の差ではなかろうか。日本は資源がなかったからこそ、教育に力を入れてきた。日本の技術力が今日の日本の繁栄を築いてきた。つまりいくら資源があっても教育がなければ国を維持することはできない。教育は人を作り、国を繁栄させることができる唯一の武器だ。しかし今、日本はこの唯一の武器である教育をないがしろにしているように思えてならない。日本は基礎教育を大事にしているとは到底思えない惨憺たる状況だ。日本の農産物の自給率はわずかに28%だ。70%が外国から依存している。新規の産業形態は第三業種のサービス業が中心でモノづくり日本のイメージはそこにはない。こういう状況は日本の経済は近い将来破綻を招くに違いない所まで来ている。

教育には時間とお金がかかる。こんな時だからこそ、基本に戻り、徹底した読み書きそろばんに戻る必要があるのではないか、私の認識が間違っているのだろうか。都民ファーストならぬ我が子ファーストを考えるなら、やるなら今かもしれない。