プロ教師のすごさ


私は教師時代、理科や算数という理数教科を教えていた。しかし、現在は文系を教えている。特に英語をよく教えているが、これにはわけがある。実は中学校で英語は全くの苦手で関係代名詞を入れるところにin , for などの前置詞を入れていた。つまり英語を全く理解していなかったからである。当然、授業はついていけない生徒だったが、何とかごまかしていたが、3年間成績は常に2に近い3だったと思う。高校生になっとき、猛烈に中学生のからやり直したら、あれほど悩んでいた英語がわかるようになった。大学に行ってからも英文科の授業に聴講で通い、できるだけ忘れないように勉強した。その結果、苦手だった英語が好きになっていた。その後、英語の接する機会が増えて、教員時代にアメリカに半年ほど留学させてもらった。教員としてはインドネシア、アルゼンチンと派遣され、大学で授業をやったが、やはり語学にはそれほど苦労することはなくなった。

それに大学院時代の8年間(修士、博士)では論文を英語で見ることも多かったので、英語は離れることがなかったものよかったのかもしれない。それでも私はプロ教師にはなれない。プロ教師は河合先生や牧野先生のように1つの教科を40年も教えていたような人には太刀打ちできないからだ。私の英語はアマチュアだが、できなかった時代があったからこそ、できない子供の気持ちや陥りやすいところがわかるのだと思う。ところで国語という教科は日本語だが、作者の意図とするところを的確に読み取り、行間を読み取り、読み手に伝えるという作業は私にはできない。ちなみに当塾では2教科にまたがることは避けて英数系担当は英文系大学院生を理数系は理数系大学院の学生にお願いをしている。講師をおねがいするのも大変だが、講師の質はどこにも負けないと自負している。学校のテストの成績を上げるのではなく、実力を上げて進学しても使えることを目的としている。安心して任せていただけるものと信じている。